投稿者: admin

9.草津街道...

 草津街道は、中津川に沿って南北に走る街道です。中津川と信濃川が合流するところから、中津川の源流である野反湖・草津温泉まで続いています。見倉トンネルの外側(中津川側)に道のなごりが確認されていて、和山…

11.苗場神社...

 平坦な山頂に点在する多数の池塘が苗代田を思わせる苗場山は、「神の苗代田」と呼ばれ、農耕の神様として祀られてきた歴史文化を持つ山です。苗場講と称する講中らは参拝登山し、豊穣を祈念しました。その里宮は小…

12.黒駒太子堂...

 黒駒太子堂は、小赤沢集落にあります。聖徳太子を信仰の対象とするお堂であり、その中には、聖徳太子を描いた掛け軸が安置されていました(現在は栄村で管理)。  黒駒太子信仰は、聖徳太子が愛馬の黒駒で空を飛…

10.小赤沢のユモトマユ...

幹周2.4m、高さ6.2m、樹齢は200年以上と推定されます。 この種としては稀な巨木です。 老木になると樹皮には縦に深い割れ目が入ります。 昭和62年6月24日、栄村の天然記念物に指定されました。 …

23.上野原溶結凝灰岩の...

 上野原では、鳥甲山の第Ⅱ期噴出物を見ることができます。この噴出物は、T3と呼ばれ高温の火砕流として流れたもので、溶けて固まり、溶岩のようになっています。  灰褐色の安山岩質の岩石で、軽石がつぶれて紫…

14.苗場溶岩流と鳥甲溶...

 秋、国道405号線から清水川原集落を見ると、背景には3段の紅葉と荒々しい岩肌の屏風岩がそびえています。  約77万年前に形成した鳥甲山の溶岩の上に、土(谷上ローム層など)が堆積し、そこへ約30万年前…

3.結東の石垣田...

 結東集落の北側には、全国農村景観百選にも選ばれている美しい石垣田が広がっています。長い年月と労力をかけて築かれた石垣は、鳥甲山と苗場山の火山噴出物(柱状節理)の崩れた落石を利用しています。石積みの高…

15.シシ穴の柱状節理...

結東の「シシ穴」と呼ばれる、萌木の里の裏側に見ることができる柱状節理は、約77万年前に噴火した鳥甲山(とりかぶとやま)の溶岩です。前倉(まえくら)溶岩(ようがん)とも呼ばれる鳥甲山の最初の活動の火山砕…

3.見倉の風穴と周辺の植...

 見倉には、集落のすぐ近くと、そこから600mほど離れた所の2つの風穴が存在します。集落近くの風穴は、集落南側の小丘の斜面下部(標高710m)にあって、幅50mほどの範囲に広がっています。その中央には…

17.前倉橋の結東層...

 前倉橋は、中津川渓谷にかかる新潟の橋50選のひとつです。柱状節理のある岸壁は、結東層(約1,800万年前から1,500万年前の日本海ができはじめ頃の地層)です。中津川流域の逆巻から小赤沢にかけて分布…

7.矢櫃村跡...

 悪天候などによる凶作が続く中、天明3年(1783)に浅間山が噴火しました。その火山灰は成層圏にまで達して気象にも影響を及ぼしたとされ、北半球全体で2〜3年冷夏が続き、さらに深刻な大凶作となりました。…

20.大瀬の滝...

 小赤沢集落から続く苗場山登山道沿いに諏訪神社があります。そこから30m程歩くと「大瀬の滝」があります。約15mの落差があり、結東層の中の玄武岩の水冷破砕溶岩(ハイアロクラスタイト)と呼ばれる固い岩石…

2.野々海湿原の生体...

 標高1,020mにある池で、崩落地形に水がたまってできたものです。 周囲にはブナ林が広がっていて、冬は7m以上の雪に閉ざされ、7月初めまで残雪があります。雪どけとともにミズバショウの群落が花を咲かせ…

1.山伏山の風穴と周辺の...

 約220万年前から150万年前には、陸化した関田山脈や中津川・志久見川上流部で火山活動が起きます。溶岩、火砕流、火山泥流などの火山砕屑物は、今の丸山・氷山などの東頸城丘陵の山並みの頂部をつくっていま…

10.苗場溶岩流の柱状節...

 中津川の中流、左岸を覆い尽くす見事な柱状節理の発達した岩屏風(いわびょうぶ)があります。この柱状節理は、中津川両岸で見ることができ、かつてこの溶岩が繋がっていたことを示します。中津川の浸食を受け、現…

11.見玉の古型マンモス...

 穴藤の川原では、約130万年前に榛名山付近でおこった噴火の火山噴出物である上越火山灰(SK030)が見られます。菫青石を含む火山灰層が見られるのは、新潟県ではここのみとなります。そして、この火山灰層…

18.蛇淵の滝...

 中津川上流部の大赤沢集落に位置する滝です。長野県と新潟県の県境でもある硫黄川と中津川合流点のやや下流に位置し、結東層と呼ばれる固く変質した玄武岩によって高さ約10mの滝が作られています。  その名の…

1.今井城跡...

今井城は、中津川の左岸、大河信濃川を一望する段丘面(米原Ⅱ面)の突端に築かれた中世の城跡です。源平時代の木曽義仲の臣下、今井兼平の城と伝えられていますが、遺構などから天分年間(1532〜1555)から…

9.苗場溶岩流からの湧水...

中津川左岸に広がる段丘面(米原Ⅱ面)、通称“沖ノ原台地”は、標高約450mの緩い起伏を持つ台地です。この沖ノ原台地の上にこんもりと広がる台地があり、そこに妙法牧場などが営まれています。このこんもりとし…