黒駒太子堂は、小赤沢集落にあります。聖徳太子を信仰の対象とするお堂であり、その中には、聖徳太子を描いた掛け軸が安置されていました(現在は栄村で管理)。
黒駒太子信仰は、聖徳太子が愛馬の黒駒で空を飛び、富士山を越え、信濃国まで行ったという伝説や、聖徳太子を観音菩薩の生まれ変わりだとする信仰から始まったとされています。
また、この信仰は、大工や木工職人が多く信仰したということもあり、秋山郷における木材利用との関連が強いと考えられています。
江戸時代の鈴木牧之による『秋山記行』にもあるように、このような奥山では冬季に人が死んだ場合、お寺に運ぶことも僧侶を呼ぶことも出来ないため、この掛け軸を掛けて引導を渡す方法がとられていたようです。現在も江戸時代から変わらず、信仰の対象として大切に保管されています。
- よみがな
- くろこまたいしどう
- 種別
- 文化
- 所在地
- 長野県下水内郡栄村小赤沢
- 緯度・経度
- 36:51:47.963208・138:38:09.536903
- アクセス
- 津南町役場より車で約45分
- トイレ・駐車場の有無
-
トイレ…有 駐車場…有
(トイレは、とねんぼにあります) - 備考・その他
- 連絡先
- とねんぼ(栄村役場秋山支所) … TEL 025-767-2202


