15.長瀬新田遺跡...
長瀬新田遺跡は、志久見川左岸、標高約520mの朴ノ木坂段丘面に位置する縄文時代の遺跡です。 本遺跡からは、5,500年前の火焔型土器が出土しており、当時の集落が形成されていたと考えられます。 さ…
苗場山麓ジオパークの見どころを紹介いたします。
長瀬新田遺跡は、志久見川左岸、標高約520mの朴ノ木坂段丘面に位置する縄文時代の遺跡です。 本遺跡からは、5,500年前の火焔型土器が出土しており、当時の集落が形成されていたと考えられます。 さ…
鳥甲牧場周辺にはシルト層を主体とする五宝木湖成層と呼ばれる湖成層が分布することから、湖であったことが推測されます。時代は不明ですが、苗場火山噴出物、鳥甲火山噴出物の堆積と関連して形成されたと考えられ…
切明の川原を掘ると温泉が湧き出てきます。この温泉は、新第三紀後期に隆起した中央隆起帯と呼ばれ、500万年前に貫入した花崗岩の一種の石英閃緑岩との関係が考えられます。この温泉は、カルシウム・ナトリウム…
中津川左岸に湧き出る屋敷温泉を見おろす対岸の国道から眺めると、反物を幾重にも垂らしたように見える岩壁が「布岩山」です。ほぼ直立する柱状節理は大きく、その柱の幅は1.5m以上を計測します。また、よく観…
国道405号線沿い、上野原集落への登り口少し手前の岩壁の隙間から冷たい風が吹き出る場所があります。これが、「上野原の風穴」です。この岩壁は、エラクボ平火山岩です。エラクボ平火山岩とは、今からおよそ5…
新第三紀中新世中期から後期に湖であったところに堆積したと推定される、凝灰岩の地層です。 中津川上流の和山付近、特に中津川左岸に大露頭があり、対岸からみることができます。 和山から小赤沢にかけての中津川…
苗場山は、約30万年前に形成された成層火山で、大きく4つの噴出時期がありました。苗場山頂は火山全体の中で南方に位置していて、溶岩や火砕流の大部分は北側に流れくだっており、緩やかな長い裾野となっていま…
幹周2.4m、高さ6.2m、樹齢は200年以上と推定されます。 この種としては稀な巨木です。 老木になると樹皮には縦に深い割れ目が入ります。 昭和62年6月24日、栄村の天然記念物に指定されました。 …
黒駒太子堂は、小赤沢集落にあります。聖徳太子を信仰の対象とするお堂であり、その中には、聖徳太子を描いた掛け軸が安置されていました(現在は栄村で管理)。 黒駒太子信仰は、聖徳太子が愛馬の黒駒で空を飛…
平坦な山頂に点在する多数の池塘が苗代田を思わせる苗場山は、「神の苗代田」と呼ばれ、農耕の神様として祀られてきた歴史文化を持つ山です。苗場講と称する講中らは参拝登山し、豊穣を祈念しました。その里宮は小…
上野原では、鳥甲山の第Ⅱ期噴出物を見ることができます。この噴出物は、T3と呼ばれ高温の火砕流として流れたもので、溶けて固まり、溶岩のようになっています。 灰褐色の安山岩質の岩石で、軽石がつぶれて紫…
小赤沢集落から続く苗場山登山道沿いに諏訪神社があります。そこから30m程歩くと「大瀬の滝」があります。約15mの落差があり、結東層の中の玄武岩の水冷破砕溶岩(ハイアロクラスタイト)と呼ばれる固い岩石…
前倉橋は、中津川渓谷にかかる新潟の橋50選のひとつです。柱状節理のある岸壁は、結東層(約1,800万年前から1,500万年前の日本海ができはじめ頃の地層)です。中津川流域の逆巻から小赤沢にかけて分布…
結東の「シシ穴」と呼ばれる、萌木の里の裏側に見ることができる柱状節理は、約77万年前に噴火した鳥甲山(とりかぶとやま)の溶岩です。前倉(まえくら)溶岩(ようがん)とも呼ばれる鳥甲山の最初の活動の火山砕…
秋、国道405号線から清水川原集落を見ると、背景には3段の紅葉と荒々しい岩肌の屏風岩がそびえています。 約77万年前に形成した鳥甲山の溶岩の上に、土(谷上ローム層など)が堆積し、そこへ約30万年前…
結東集落の北側には、全国農村景観百選にも選ばれている美しい石垣田が広がっています。長い年月と労力をかけて築かれた石垣は、鳥甲山と苗場山の火山噴出物(柱状節理)の崩れた落石を利用しています。石積みの高…