第3回目となる学生さん対象のフォトツアーが夏休み期間に開催され、その続編でもある写真教室が、2023年11月11日(土)に新潟県立十日町高校で開催されました。
今回で2回目となるこの写真教室は、フォトツアーで撮影した写真をジオパークフォトコンの審査員も務めていただいている日本現代写真家協会所属の飯塚さん・戸谷さんから様々なアドバイスを貰い、カメラ・写真等、学生さんのスキルアップにつなげようというもの。
飯塚さん・戸谷さんは、夏休みのフォトツアーでも講師として指導を頂いており、当日のロケーションやコンディション等もすべて知ってのアドバイスとなり、更に写真教室の最後には、お二方が当日撮影したものも見せていただき、学生さんたちは皆自分の撮影した写真と見比べたり、様々な視点での撮影テクニックなども興味深く聞き入っておりました。
また、この写真教室では、ツアー当日に撮影した写真だけではなく、様々なコンクールに応募しようとしている各自の自信作なども持ち寄り、事細かなアドバイスもいただきました。
めったにない機会に、顧問の先生方も真剣に話に耳を傾けておりました。
今回の参加は、十日町高校9名、十日町総合高校2名、顧問の先生2名、フォトツアーにもガイドとして参加した小島さん、そして私広報部会内山の15名。
秋のイベントシーズンということも有り、写真部と他の部活を兼ねている生徒さんなど、残念ながら多数が欠席となりました (><;)
そんなやむなく欠席となった生徒さんも、作品だけはなんとしても見てもらいたいと、顧問の先生に託し、本人に伝えるため、先生が必死でメモを取る姿を幾度となく目にすることとなりました。
欠席者が多いと顧問の先生も大変ですね (^^;)
小雨混じりのこの日、長野から飯塚さん・戸谷さんは、早朝2時間以上かけてお出でいただきましたが、まだ暗いうちに家を出てくれたようで、本当に頭が下がります <(__;)>
お二人共、遠い距離も全く苦にせず、むしろ若い人たちの作品を見れるのがすごく楽しみだと、この日を誰よりも楽しみにしてくれていたようです。
2019年の初回フォトツアーからずっとそうですが、少しでも若い人の力になれるのであれば、いくらでも協力したいと本当に嬉しいお言葉を頂いております <(__)>
持ち寄った作品は比較的見玉不動尊の作品が多かった印象ですが、やはり皆が興味を持つ滝や水の流れなどが人気のようでした。
水しぶきの動きを左右するシャッタースピードは、水の表現が全く違ってくることから特に重要となることや、少し弱いストロボを使って暗い滝を撮り、葉っぱを光らせたり、背景をアンダー気味に撮影し葉っぱ等の色を鮮やかに出すテクニックなどが紹介されました。
また、明るく目立つものが周りにあると主役より目立ってしまうため、引き算構図としてなるべく入れないようになど、トリミングの話がどの作品にも出てきました。また、心地よい構図には傾きの補正も重要だとのことで、その場で修正し補正前との比較も行われ、皆さん納得の表情!
タイトル「スマイル」と題されたきのこを擬人化した作品では、両脇の緑などを潔くカットしスクエア(真四角)にトリミングしても面白く、こういう擬人化はとにかく楽しんで撮影したり、作品づくりをしてもらいたいとのことでした。
タイトル「探検隊」では、大瀬の滝からの帰り道に撮影した作品で、講師のお二人もこの場面は全く撮影していなかったと若い視点を大絶賛!赤い真ん中にいる人がポイントですごく良く、奥行きも右側の空で表現しそこから入る光の抜け感がまた素晴らしい。本来、人が重なるのはあまり良いとされないが、タイトルが「探検隊」ということで一列に重なる人が断然良くなっているとのこと。
更に講師のお二人が度肝を抜いたのが、地面に鏡を置いて天を覆っている、鮮やかな枝葉を表現した作品。斜めにおいた鏡が、もう一つの世界を映し出しているようで、その発想が素晴らしいと大絶賛!
若い子ならではの作品として、ツルがハートを模っている被写体を見つけたのも女子高生らしく、おじさんたちは、見逃してしまう被写体かもしれないとのことでしたが、更にトリミングすることでハートのツルに目線が行くように。更に自ら笹舟を作って水に浮かべた作品は、非常に入っている光もきれいでアイディアとセンスに優れており、こちらもトリミングで笹舟がグンと目立つようになるとレクチャー。総合高校の小山先生は、写真部の顧問になってから自分でも写真に興味を持ち生徒と一緒に勉強しているようで、講師のお二人に自分の作品を見てもらっておりました (^^)
写真教室後半戦では、用意してあったコンテスト出展予定作品を作者(撮影者)から説明してもらい、事細かなアドバイスをいただきました。
思った以上にレベルが高く、講師のお二人も本当に驚かれておりました。
最後には、フォトツアーで撮影したい講師 飯塚さん・戸谷さんの作品を見ながら視点の違いやトリミングの大切さ主役の決め方や配置など、基礎から応用まで教えていただきました。
戸谷さんからは、モノクロでの表現方法やコントラストの大切さ、フィルター、カメラの機能、フラッシュの使い方なども教えていただきました。
最後は、十日町高校を代表して福原さんからお礼や感謝の言葉があり、皆で記念撮影!
終了してからも、学生さんたちからの個人的な質問が続き、あっという間の半日間でした。
会場をお貸しいただき、ご足労いただいた十日町高校牧口先生、両校写真部の皆さん、そして飯塚さん戸谷さん本当にありがとうございました <(__)>
広報部会 内山

























