今年も開催!恒例の学生フォトツアー
8月8日(土)、第6回目となる「学生対象 苗場山麓ジオ フォトツアー2026」を開催しました(^^)/
苗場山麓ジオパークの見どころを巡りながら、写真家の先生方から撮影のポイントを学ぶ、夏の恒例企画です。
学生フォトコン参加&若手カメラマン育成が目的
このツアーは、学生たちの「苗場山麓ジオパークフォトコンテスト」参加を後押しし、若い世代の写真愛好家を育成することが目的です(^^)/
撮影を楽しみながら、地域の自然や歴史、人々の暮らしについてもあらためて学ぶ一日となりました。
予報は大雨・雷雨…ところが朝は青空!
天気予報は昼前から雨、しかも大雨や雷雨の可能性もあるという、なかなか厳しい予報でした(^^;)
ところが、朝を迎えてみると、空には見事な青空が広がっています!
これまでのツアーも雨に悩まされることが多く、日程を変更してみても雨…。どうやら「雨男」の疑いは簡単には晴れそうにありません(笑)
それでも朝の空を見る限りは絶好の撮影日和。今回はどんな写真に出会えるのか、期待しながら出発しました(^^)/
参加メンバーと講師陣
参加したのは、十日町高校3名、松代高校3名、津南中等教育学校1名、新潟大学1年生1名の計8名の生徒・学生さん。
さらに引率の先生、妻有新聞社2名、苗場山麓ジオパーク関係者も参加しました。
講師は、昨年に引き続き日本現代写真家協会の飯塚英春先生と戸谷英利先生。長野市からお越しいただきました(^^)/
また、苗場山麓ジオパークガイド部会から、写真にも詳しい小林幸一さんがガイドとして一日案内をしてくれました。
- 6:00
- 津南町役場を出発
- 森宮交通さんのマイクロバスに乗り込み、津南町役場を出発。
今回もバスの運転は、昨年に引き続き岩田さんです(^^)/ - 6:25
- 十日町駅西口
- 十日町高校の生徒3人と小暮先生、津南中等教育学校の生徒1人が乗車。
朝から見事な青空です! - 7:05
- 津南町役場
- 松代高校の生徒3人、新潟大学1年生1人が合流しました。
この日はいつもの町役場前ではなく、軽トラック市の開催に合わせて駐車場の一角で集合・あいさつを済ませ、いよいよ撮影ツアーがスタート(^^)/ -
講師の飯塚先生、戸谷先生、ガイドの小林さん
- 7:20
- 農と縄文の体験実習館「なじょもん」のヒマワリ畑
- 最初の撮影地となる「なじょもん」に到着し、さっそく撮影スタート!
ここには竪穴式住居が立ち並ぶ「縄文ムラ」があり、男根を模した大きな木製のオブジェも(@_@;)
正面玄関前には、杉の葉で作られたマンモスもあります(^^) -
竪穴式住居が立ち並ぶ「縄文ムラ」と、杉の葉のマンモス
- 8:10
- 津南町ひまわり広場
- 50万本のヒマワリで全国的にも知られる「ひまわり広場」へ。一面に咲き誇るヒマワリは、夏の津南を代表する風景のひとつ。生徒たちも楽しみにしていたのですが……。
前日の大雨の影響で、ヒマワリはあちこちで倒れてしまっていました(><) 実は昨年も同じような状況で、今年こそはと期待していたのですが、残念ながら昨年に続く結果に。 自然が相手の撮影ツアー、思いどおりにならないこともあります。それでも、目の前の風景から何を見つけ、どう切り取るか。ここからが写真の腕の見せどころです! 戸谷先生が目を向けたのは、なんと積み重ねられた椅子。ヒマワリ畑を訪れたからといって、必ずヒマワリを撮らなければならないわけではないのです(^^) 撮影場所に何があるかだけでなく、どこに目を向けるか。そんな写真の面白さを、さっそく見せていただきました。 - 8:40
- 中子の池
- 残雪や桜が水面に映り込む風景で知られる撮影スポット。季節によって表情が変わるため、何度訪れても違った景色に出会えます。
ここでは案内役の小林さんから、池の向こう側に設置された白い馬についても紹介していただきました。実は、この白い馬にも小林さんが関わっているとのこと(^^)/
その場所にまつわる話を聞くことで、見慣れた景色にも新しい発見があります。ジオパークを巡るツアーならではの楽しみです。 -
池の向こうに白い馬が!
カワウやシラサギの姿も
- 9:40
- 秋山郷前倉「ブナのトンネル」
- 妙法牧場へ向かう途中では、バブル期にこの妙法牧場周辺でゴルフ場開発計画が話し合われていたこと、飲料水や農業用水の問題などから地域住民の反対で計画がなくなった話なども聞きました。美しい景色の背景には、土地の成り立ちや人々の暮らしがあります。
スイスのような妙法牧場の景観を車窓から楽しみ、ブナのトンネルへ(^^)/ - ちょうど撮影中に太陽の光が差し込んできました!木々の間からこぼれる光は、それだけで絵になります。
ここではホワイトバランスについて生徒さんたちに説明したりしていたので、私自身はあまり撮影できませんでしたが、歩きながらズームレンズの特性や、ズームを使った撮影方法を紹介しました。
カメラを空に向け、ズームしながら回転させて撮ると、木々の間から差し込む光が独特の表情を見せてくれます(^^)
レンズの使い方ひとつで、普段見ている景色とは違う表現もできます。生徒たちにとっても、撮影方法を試しながら学ぶ時間になったのではないでしょうか。
10:10まで撮影しました。 -
カメラを回転!ズームを使って!ズームは面白い!
真剣に質問する生徒さんも
- 10:20
- 屋敷集落(トイレ休憩)
- 屋敷集落でトイレ休憩。ここでもちょっとだけ撮影(^^)
- 10:35
- 布岩
- 秋山郷の名所「布岩」に到着!
- 11:00
- 不動滝
- 滝へ下る道は、草が人の背丈ほどに伸びている場所もあり、草を押し分けながら進みます(^^;)
足元に気を配りつつ、撮影できそうな場所を探しました。
ここでは約30分間撮影。私も生徒たちのカメラ設定を確認し、オートフォーカスのエリア設定を説明するなど、撮影のサポートをしました。
カメラは、設定を少し変えるだけでも撮りやすさが変わります。実際に現場で試しながら覚えることは、やはり大切です!
11:30 不動滝を出発。 - 11:45
- 切明
- 温泉周辺には、思っていた以上に多くの人が訪れていました。ここでも少し撮影を楽しみ、次の目的地へ向かいます(^^)/
-
河原の温泉を楽しむ方々もたくさん
- 12:20
- 天池で昼食
- 午前中は青空にも恵まれ、順調に撮影を続けていましたが、天池へ向かうころ、雨が当たり始めました(><) 天池に設置してあるテーブルを囲み、各自お弁当タイム! 12時45分、お弁当が終わるまでなんとか雨も持ってくれましたが、片付けが終わったところで雨が本格的に! そしてここで、なんと!私のカメラに突然トラブルが発生(@_@;) 「カメラとレンズの通信不良。レンズ接点を清掃してください」というエラーが表示され、撮影できなくなってしまいました。 一応13時15分までフリー時間にしましたが、雨が激しくなってきたので、早々に車の中へ移動しました。
- 13:15
- 大雨の中、移動
- レンズを確認しても復旧せず、私の撮影はここでストップ。このあとはスマホで撮影するしかなくなりました(^^;)
後日、修理に出してみると、原因は絞り機構の故障。修理には約1か月かかり、費用は38,000円…なかなか痛い出費となりました(T_T)
雨の心配をしていたら、今度はカメラの心配まで。天気だけでなく、機材のコンディションも大切だと、身をもって学ぶことになりました。その後は雨がさらに強まり、雷も鳴り始めます。バスのワイパーは目いっぱい動き、フロントガラスには大粒の雨がたたきつける状態。外での撮影どころではありません。
ここまでくると、雨男の疑いを否定する材料を探すのも難しくなってきます(笑) -
雨雲レーダーもすごい! レンズのエラーが・・・ ワイパーが間に合わず
- 13:30
- 横手のスノーシェイド
- このままでは撮影できないまま終わってしまう――。そこで、急きょ撮影場所を変更し、横手のスノーシェイドへ!
雨が強く降り続いていたため、スノーシェイドの中にも雨水が入り込み、路面には水たまりができています。
普通なら避けたい水たまりですが、写真撮影では、これが思わぬ被写体に(^^)/
水たまりに映り込む景色を撮る「リフレクション」です。普段なら何気なく通り過ぎてしまう場所も、水面への映り込みを探すと、違った風景に見えてきます。
天気がよければ撮らなかったかもしれない写真に挑戦できたのは、今回のツアーならではの収穫でした。ここでは30分以上撮影しました。 - 14:15
- 見玉不動尊(トイレ休憩)~「うもれあ」見学
- 見玉不動尊の駐車場でトイレ休憩を取りましたが、雨は一向に弱まりません(><) そこで予定を切り替えて「うもれあ」へ。前年にオープンした施設で、今回は主に集合写真の撮影を目的に立ち寄りました。 せっかくなので館内も見学。生徒たちも興味深そうに見ていて、苗場山麓ジオパークについて知る機会にもなりました(^^) 屋外での撮影が難しくなった一日でしたが、こうした施設を見学できたことも、地域を知るという意味では大切な時間です。
-
参加者で集合写真(^^)/
- 15:10
- バスに乗り込み帰路に向かいます(バス移動)
- 15:30
- 津南町役場で解散
- 津南町役場で解散。十日町の生徒さんたちは十日町駅まで送り届け、楽しい一日を無事終了(^^)/
結びに
朝は見事な青空、昼前からは雨、午後には雷雨。天候の変化に合わせて撮影場所を変更するなど、予定どおりにはいかない一日となりました(^^;)
それでも、ヒマワリ畑で別の被写体に目を向けたり、ブナのトンネルで光の撮り方を試したり、スノーシェイドの水たまりでリフレクションを撮影したりと、さまざまな発見がありました。
写真は、必ずしも天気や景色に恵まれたときだけ楽しめるものではありません。目の前の状況をよく見て、何をどう撮るかを考えることも、写真の面白さのひとつです(^^)/
参加した生徒・学生の皆さん、引率の先生方、講師の飯塚先生・戸谷先生、案内役の小林さん、森宮交通のドライバー岩田さん、そして運営にご協力いただいた皆さん、ありがとうございました!
次回こそは、朝の青空が最後まで続いてくれることを願いつつ……。雨男の汚名返上は、また次の機会に持ち越しとなりました(笑)































































































