- 中津川左岸散策道の紹介(令和6年7月1日オープン)
- 苗場山麓ジオパークの見どころのひとつである河岸段丘は、信濃川の支流である中津川の右岸に顕著に形成されています。中津川は南北に流れる全長およそ35㎞の一級河川で、上流の秋山郷と呼ばれる地域には、深い渓谷の両岸に集落が点在しています。
現在は、中津川の右岸に国道405号が走り、左岸にも栄村道が整備され車での移動が主ですが、それ以前はⅤ字の深い渓谷では雪崩が多発し危険なため、沖ノ原から続く台地を通行に使用していました。現在でもその古道の形跡が中津川左岸に残り、町場までつながっています。この古道を整備し、渓谷の景色を楽しみながら歩けるようにしたのが、「中津川左岸散策道」です。
自然環境に配慮し必要最小限の整備にとどめ、津南町の石坂のお堂脇と栄村の矢櫃村跡の間をつなぐおよそ27㎞を歩くことができます。またこの地域は、他にも信越トレイルやスノーカントリートレイルが走っており、一部区間は中津川左岸散策道と供用しています。
苗場山の溶岩が流れ至り、中津川の侵食によってあらわになった柱状節理の断崖「石落し」の真上を歩きながら川風を感じ、圧倒されるほど深い落葉広葉樹の森に覆われた渓谷に息をのむことでしょう。
美しいブナ林の中を進むと、思わず名前をつけたくなるようなブナの巨木や奇木にも出合えます。また、ルート上にある峰から下の集落へ下りる古道もあり、温泉宿に宿泊することも可能です。ルートの標高は350~1,100mほど、対岸に苗場山を望み、各ビューポイントで地形や動植物を観察しながら、苗場山麓を歩いてみませんか。 - 歩き始める前に
-
中津川左岸散策道は苗場山麓ジオパーク振興協議会にて整備をしています。しかしながら、ハイキング、散策中に起こり得るリスクへの対応は自己責任が基本です。万が一、事故・けがなどの際にハイキング・登山用の保険に入ることをおすすめします。
例えば、みなさんご存じのなかでは、YAMAPさんが2024年5月から保険の取り扱いを始めました。個人だけでなく、グループや家族での申し込みができ、グループのリーダーのかたは全員分の手続きをまとめて行うことが可能です。また、家族プランは個別に加入するよりも保険料がお得になります。
https://yamap.com/insurance - 中津川左岸散策道マップ販売中
-
なじょもんにて購入することができます。
1部500円




