今井城は、中津川の左岸、大河信濃川を一望する段丘面(米原Ⅱ面)の突端に築かれた中世の城跡です。源平時代の木曽義仲の臣下、今井兼平の城と伝えられていますが、遺構などから天分年間(1532〜1555)から弘治年間(1555〜1558)の頃に城壁が築かれ、戦国時代には、上杉氏の番城として戦国時代末まで使用されたとされます。太平記にも記されている山城で、建物跡は残っていないものの、堀や本丸・二の丸の跡が残っており、現在も当時の面影を残しています。
城跡の縄張りは、先端部を信濃川が、東側を大門川が深く刻み、西側の領域境には小屋番沢があり自然の要害を利用しています。船首状に伸びる主郭からは、中津川以北の波多岐庄(十日町市域)や志久見川以南の信州市河谷が一望できると共に、赤沢集落を経由して、城の真下にあった谷下村(廃村)を通り大井平集落に至る善光寺街道の動きを監視できるようになっています。
巨大な堀り切りや畝形阻塞が特徴的です。
〈畝形阻塞〉
城壁下に迫る敵兵を、傾斜した畝形の障害地区に拘束する防御施設です。敵の進路を制限することで、高所より弓、投槍、鉄砲などで倒すことができます。
- よみがな
- いまいじょうあと
- 種別
- 文化
- 所在地
- 新潟県中魚沼郡津南町上郷大井平
- 緯度・経度
- 36:59:19.989452・138:36:56.429622
- アクセス
- 津南町役場より車で約20分
- トイレ・駐車場の有無
- トイレ…無 駐車場…5台
- 備考・その他
- ※降雪期は避けてください
- 連絡先
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津南町観光協会 … TEL 025-765-5585
津南町教育委員会 … TEL 025-765-3118


